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スマホ・携帯買取のバイヤーズ.comです。iPhone XSがギガビット級LTEに対応し、首都圏エリアでは実測100Mbps超を記録した事に驚いている我々には、次世代通信規格であれる5Gの10Gbpsという途方もない速度がどれほどのものなのか想像すらできませんが、日本をはじめ世界各国でその準備が着々と進められています。

日本では2019年に試験導入、2020年正式スタート

こちらは、2018年10月3日に総務省が開催した「第5世代移動通信システムに関する公開ヒアリング」にNTTドコモが提出した資料に掲載されている「5Gの導入スケジュール」です。

これによれば、ラグビーワールドカップが開催される2019年9月に合わせてプレサービスを導入し、東京オリンピック・パラリンピックの開催までに、5Gの商用化を目指すとしています。

NTTドコモのプレサービスでは、料金は徴収せず、限られた台数の端末を貸与して実施するとしています。

本サービスでは、低料金でサービス提供を行うとしており、身近なものとして利用できる期待が持てます。

KDDI・Softbankも2019年から順次サービスを導入し、やはり東京オリンピック・パラリンピック開催までに商用サービスを開始したいとしています。2020年には楽天モバイルも含めたキャリア4社での5Gサービスが本格導入される見込みです。

iPhoneの5G対応モデルは2020年登場？

そうしたインフラ側の準備に対して、それに対応すべくハード(端末)メーカーの方でも、5G対応モデル発売の準備をしています。

例えば、中国Xiaomi(シャオミ)では、すでに5G対応モデル「Mi MIX 3」を発表済で、2019年には欧州向けに投入される予定になっていますが、これを他社が指を咥えて見ているはずもなく、続々5G対応モデルが登場してくるものと考えられます。

Appleも5Gに関する接続実験をFCC(連邦通信委員会)に登録済みであることから、準備は進められているものと考えられますが、問題は登場時期です。

現時点では、5G対応iPhoneを2020年発売とし、2019年モデルは現行モデルを踏襲した「5.8/6.5OLED」「6.1LCD」の3機種体制であろうとの見方が有力です。

Appleがどのタイミングで、5GiPhoneを投入してくるのか楽しみです。