こんにちは
スマホ高額買取のバイヤーズ.comです。
Googleが発売しているスマートフォンPixel 4で本体に触れることなくジェスチャーのみでスマートフォンを操作する機能をアメリカで導入していましたが、この度日本でも導入される事となりました。
2月4日にGoogleから「モーションセンス」と呼ばれる新機能を日本国内で導入しました。これまでにアメリカ国内などでは既に導入されていましたが、ディスプレイをタッチする事無くユーザーの動きを認識してスマートフォンを操作する事が可能になります。
音楽の再生・停止や曲を変更する事もできる為、料理中や掃除中などの作業をしている最中でも簡単に操作が出来るようになりそうです。
この「モーションセンス」には好感度レーダーと60GHlz帯の電波を使用する事で可能となっているのですが、日本では電波の使用に際して総務省からの認可が必要になるのですが、ようやく制度の整備が完了し機能提供が開始される運びとなりました。
「モーションセンス」はiPhoneなどの他の機種では使用する事が出来ず、Pixel4の上部についている超小型の好感度レーダーがあることで初めて可能となる機能で、Pixel4の60センチ以内にユーザーが入る事で反応をはじめ、ジェスチャーの為に手を伸ばす事で操作の予測に入ります。
さらに顔認証技術と組み合わせる事でユーザーが端末を手に取ると同時に所有者を認識し、世界最速のロック解除を実現する事が出来ているそう。
いまでは、実際に操作できる機能は少ないのですが、近い将来には電話やメールの送信などの多少複雑な操作でも手に取る事無く簡単に操作が出来てしまうという事も考えられます。
まるで映画の中のような話ではありますが、Googleでは5年前から開発していた技術ではあるためこれからの進化にも大いに期待が出来そうです。
source:日本経済新聞