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カスタムアプリを使った教育システムが可能に

[2020/02/09]

こんにちは。アイフォン・スマホ買取のバイヤーズ渋谷店です。

現地時間2月6日に、Apple School Managerがアップグレードされました。これによって、教育機関でカスタムアプリを配布する事が可能になります。

登録機関が専用にカスタマイズしたアプリを利用可能

Apple Developerページにはこのようにアップデートの内容が記されています。

Apple School Manager自体は2016年時点でベータ版がリリースされており、ベースはAppleのビジネスアプリ配布プラットフォームです。これはApple IDの管理からモバイルデバイスの管理、アプリや電子書籍の購入・配布、独自カリキュラム作成など多岐に渡る教育システムへの応用が可能となっており、よりデジタル化した教育、簡便化したシステム管理が予想されるところです。

教育に力を入れるApple

元よりAppleは教育、学生にフィーチャーした様々なプログラムを行ってきました。

例えば「Everyone Can Code」というプログラミングの教育カリキュラムを設置し、世界5,000以上の学校で利用されています。これは2019年11月21日にリニューアルされており、教師向けのリソース、学生向けのガイドの他、改訂版のSwift Coding Clubの教材が含まれています。

このカリキュラムは小中学生がプログラミングに親しめるように、というのが大きな目的ですので、「Everyone Can Create」という音楽やスケッチなどが学べるプロジェクトを一緒に組み込み、より子供たちの創造性を引き出すつくりになっています。

無料のセッションを開催

またプログラミングの講座に関してはApple Storeで行われる無料セッションも行われており、昨年は12月1日~15日のコンピューターサイエンス教育週間に際してプログラミングのセッションを多めに開催しました。

「Today at Apple」の名で知られるAppleのセッションの内、一部の店舗では年齢層別の特別セッションも行なわれました。一口に年齢層と言っても幅は広く、未就学児でも受けられるアップルTV+で公開中のビデオを見ながらのセッションの他、高校生や大学生など本格的なスキルを身につけたい学生向けの「Develop in Swift」というカリキュラムも開催されました。職業訓練の一環となるような実践的な技術が学べるものとなっています。

教育に介入する技術

プログラミングはほんの一部の人が学ぶ分野だった時代から、今や義務教育の中にプログラミングが組み込まれる時代となっています。となるとやはりAppleをはじめとしたこの分野を得意とする企業、製品が教育にさらに介入してくることは確実でしょう。複雑なシステム管理から学習方法まで幅広く対応していく最新テクノロジーに注目が集まります。

source:iPhonemania(1)

source:iPhonemania(2)

Photo:Apple

Photo:Apple Japan(YouTube)

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