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公式告知などはなく、Appleが密かにiCloud.com(Web版iCloud)をアップデートし、iOS及びiPadOSやAndroid用のモバイルWebブラウザでのサポートを改善したことが明らかとなりました。
米News Landedの報告によると改善が確認されているのは、iPhoneやiPadのSafariやiPhone、iPad、AndroidなどのChromeなどモバイルブラウザ経由でアクセスしたiCloudのようです。
Apple純正のsafari以外のブラウザでも改善対象となっています。
とくにAndroid環境であっても、iOS機器と機能差がなく使えるのが大きなポイントのようです。
探す機能だけでなく、写真やメモやリマインダーといった機能まで利用可能となっています。
iPadをはじめとするタブレット端末では、メールや連絡先やカレンダー、写真、iCloudドライブやメモ、リマインダーなどの全てにアクセスが可能です。
すなわちデスクトップ用ブラウザとほぼ同じ体験が可能になります。
写真やメモなどiOS版の純正アプリで提供しているほとんどの機能が使える一方で、
Webベースである分、少しレスポンスが遅い印象はあります。
また、初期バージョンであるためか現時点では不具合報告もされており、
たとえばNews Landedによれば、AndroidのChromeブラウザからは新しいメモを作成できたが、入力はできなかったとのこと。
またリマインダーではiOSとAndroidともに、新しいリストが作成できなかったと伝えられています。
ただ、いい点もあり、写真アプリではな特に不自由なくスムーズに動作しフォルダーや写真ライブラリ、あるいはスマートフォンのカメラからアップロードも可能です。
さらにはiCloud共有リンクをコピーできるほか、Android上でiPhone独自のLive Photsも表示できます。
iPhoneとAndroid上の写真をシームレスにやり取りする方法としてはGoogleフォトがすでにありますが、今回の改善により、iCloudもよりアクティブに活用できるかもしれません。
source:News Landed
Photo:9to5Mac