2019年3月開催の「2019ジュネーヴ・モーターショウ」において、仏シトロエンが発表を予定しているEV~電気自動車「AMI ONE」は、2人乗りのシティ・コミューターですが、ポップでオシャレな出来栄えと高い前評判を得ています。
AMI ONEは、ポップでオシャレで、ドアやミラーやフェンダーの交換などパーツの自由度が高い驚きの仕様となっており、市販されれば、色やデザイン違いの外装を簡単に換装できる事から、最高に個性的でパーソナルな自分仕様を作れそうです。
AMI ONEは、最高速度は45km/hで航続距離は100kmと、街乗り前提の性能となっており、カーシェアやレンタル等で手軽に乗れるシティコミューターを想定しています。
また細部にユニークな仕組みを導入しており、例えばドアキーはスマホによるバーコード・スキャンであったり、ダッシュボード内のメータには、スマホを連動させ音声コマンドに対応させるなど、近未来的な要素が盛り込まれています。
EVが世の中に登場して以来、様々な試みが行われてきましたが、どうしてもネックとなっているのが航続距離や、充電時間の長さで、メーカーは、EVは高速距離の短いシティコミューターこそ適役という答えに辿り着いたようです。
そういう意味では、シトロンが送り込むAmi Oneはまさに街乗りでこそ生かされる特質を持っているようです。
そして、少なくともフランス流のエッセンスが効いた外装デザインは「いかにも」な印象ですし、それに、驚くべき事にEUの規則では、Ami Oneは16歳以上であれば「無免許」で乗れるのだそうです。
スマホと連動しているところが、如何にも今どきのEVですが、果たして日本への輸入はあるのでしょうか。
ちなみに「AMI ONE」は、エイミーワンと読みます。
仏車なのに、英語なんですね。
「AMI UN(エイミーアン)」の方が仏車らしくてかわいい可愛いのに…と思うのは筆者だけでしょうか。
source:gizmodo
Photo:gizmodo