バイヤーズ新宿本店でございます。
2020年からの商用サービズが検討されている次世代通信規格「5G」。
総務省が各キャリアへの周波数帯域の割り当てを発表しましたのでご紹介いたします。
総務省はNTTdocomo、Softbank、KDDI、楽天モバイルの4社への割り当てを決定しました。
それぞれから申請された内容「エリア展開、設備、サービス」の基準を元に審査を行い配分率を決定したようです。
・docomo(97%)
・Softbank(64%)
・KDDI(93.2%)
・楽天モバイル(56.1%)
・docomo(2020年春)
・Softbank(2020年3月頃)
・KDDI(2020年3月頃)
・楽天モバイル(2020年6月頃)
申請された内容を基に審査した結果、「3.7GHz帯及び4.5GHz帯」(1枠当たり100MHz幅)はdocomo、KDDIに2枠。
Softbank、楽天モバイルに1枠ずつ配分される事が決定しました。
「28GHz帯」(1枠当たり400MHz幅)には各キャリアに1枠ずつ配分されます。
5Gの割り当てに当たり総務省から4社への条件が提示されました。
◆5Gの特性を活かした多様なサービスの広範かつ着実な普及
◆災害時の通信障害を回避する安全・信頼性の向上
◆通信機器の調達先選定を含むサイバーセキュリティ対策
◆ニーズに対応した使いやすい料金設定
更に個別への条件としてSoftbankに対しては2020年に発生した大規模通信障害のようなトラブルが今後防げるよう再発防止対策を徹底するように求めています。
楽天モバイルに対しては通信設備の維持運用に必要な体制の整備や自社ネットワークの着実な構築安定したサービスを提供する為の資金確保などを条件に加えています。
引用元:総務省
引用元:ドコモ(YouTube)