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インドメディアEconomic TimesがAppleの主要サプライヤーであるFoxconnがiPhoneXの本格製造を開始すると報じています。
別のAppleの主要サプライ―である台湾のWistronはiPhone6s、iPhoneSEの製造を既にインドで開始しており最近になり新たにiPhone7の製造が開始されたと話題になりました。
Economic TimesはFoxconnの情報に詳しい人物から得た情報としてFoxconnは2019年7月からiPhoneXの製造をインド南東部チェンナイ郊外の工場で開始すると伝えています。
製造にはiPhoneXだけでなくiPhoneXシリーズ(iPhoneXS、iPhoneXRなど)が全て含まれるのかは不明のようです。
AppleのCEOであるティム・クック氏は2019年に入りiPhoneの業績見通しを引き下げると発表しました。
この要因にはアメリカと中国の貿易摩擦や中国の景気が減少している事があげられています。
Apple製品の多くは中国に拠点を置くFoxconnの大規模工場で製造されており、Foxconn以外にも中国に拠点を置く工場は多数存在しています。
今回Foxconnがインドに製造拠点を置き強化するのには中国一極集中を脱しリスクを分散する為ではないかと推測されます。
Appleは中国でiPhoneの最新モデルの値下げを行いましたが、最近になりインドでもiPhoneXRの値下げを行いました。
更にAppleミュージック料金の値下げも行われました。
インドでは1GBあたりのモバイル通信料金が約29円と世界で最も安い為、Appleミュージックなどのストリーミングサービスは他国よりも受け入れられ安いようです。
引用元:iPhoneMania