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6月3日に「WWDC19」において発表された新iOSの開発者向けベータ版である「iOS13 Bata1」と、同じく開発者向けベータ版の「iOS12.4」のバッテリーの待ち受け時間の比較テストの動画を、TOUTUBEチャンネル「iDeviceHelp」が公開しました。
どうがタイトルは「iOS 13 Vs iOS 12.4 Battery & Performance Test」で、テストで使用された端末は、「iPhone XS」「iPhone XS MAX」「iPhone XR」の3機種で、3台の画面の明るさを90%に固定、アプリ起動やWEBブラウジングなど、テスト機に共通の動作をさせて検証しています。
iOS12.4のテストでは、まず、テスト開始から9時間15分後に「iPhone XR」のバッテリーが切れました。
続いて、「iPhone XS」が10時間30分でバッテリー切れに。
最もバッテリー容量の大きい「iPhone XS MAX」は12時間20分後にバッテリー切れとなりました。
動作条件は同じで、iOSだけが異なる状況で、最初にバッテリー切れとなったのは「iPhone XR」ですが、iOS12.4と比べてバッテリーの持ち時間が15分も長くなり、9時間30分の待ち受け時間となりました。
2番目にバッテリー切れとなったのは「iPhone XS」で、テスト開始から10時間35分までバッテリーが持ち、iOS12.4に比べると5分間の延長となりました。
最後は「iPhone XS MAX」で12時間35分の待ち受け時間となり、iOS12.4に比べると、15分の延長となりました。
実際の動画はこちらです。
iOS12.4 | iOS13.0 Beta1 | 延長 | |
---|---|---|---|
iPhone XR | 9時間15分 | 9時間30分 | +15分 |
iPhone XS | 10時間30分 | 10時間35分 | +5分 |
iPhone XS MAX | 12時間20分 | 12時間35分 | +15分 |
こちらは、テスト結果を一覧にしたものです。
動画内では、「iPhone XS MAX」の待ち受け時間の伸びを「10分」と記載していますが、実際には12時間20分が12時間35分になったと言っていますので、15分の延長ではないかと思います。
5分間の延長など、誤差範囲とも言える差ですが、それでも3機種とも待ち受け時間が伸びていることから、iOS13は、iOS12.4に比べてバッテリーの持ちが若干良くなる傾向にあるようです。
「iDeviceHelp」では、iOS12.4とiOS13 Beta1の動作速度の比較テスト動画もアップしています。
source:iOS13のバッテリー持続時間をiOS12.4と比較!テスト動画が公開される - iPho
Photo:youtube.com