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過去から脱皮したXperia1 名誉挽回なるか

[2019/06/21]

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Xperia1はなぜこれほど注目されているのか

今月発売の予定されている、Xperia 1。欧米でも好評で、海外のYouTuberによってGalaxyS10やiPhone XSとの比較動画がよくアップされています。

さて、この新型Xperiaは、なぜここまで注目を浴びるようになったのでしょうか?

2019年夏モデル、キャリアの分離プラン開始により、スマホの本体価格は一気に高くなりましたが、「それでも買いたい」と言われている理由をまとめます。

見てみたくなる。「縦長・4K・有機ELディスプレイ」

Xperia 1で最も大きな特徴とされるのが、この特徴的な縦長ディスプレイです。

今まで見たこともないような形のディスプレイは、映画館のスクリーンとほぼ縦横比が同じであり、横に向ければ映画を縮小なしで楽しめるつくりになっています。

しかも発色の美しい有機ELの、4K解像度のディスプレイ。4K有機ELディスプレイのスマホは、いまのところ世界唯一です。

加えて旧来の「ダイナミックバイブレーションシステム」を継続して搭載、音の出るアプリに対応して本体が振動する機能が付き、動画視聴の臨場感がグッと増しています。動画を見るのが楽しくなる仕組みが散りばめられているのです。

撮ってみたくなる。「トリプルカメラ」

Xperia初のトリプルカメラでは、広角、望遠、超広角と3つのレンズを搭載しています。このため画質の落ちない光学ズーム撮影や、超広角なワイド撮影、ボカシ撮影などが可能に。

動画も「シネマプロ」と呼ばれる、映画のような動画撮影機能が搭載されています。

過去のXperiaで培った機能もほぼ全部搭載なのが嬉しいところ。

持ってみたくなる。Zシリーズを彷彿とさせる本体デザイン

ここ数年、なんとなくXperiaを避けていた人にとって気がかりだったのは、デザインなのではないでしょうか。

XZシリーズの、ちょっと膨れたアンビエントフローデザインの本体は洗練こそされていましたが、床に置くと回り、手に持つとカメラレンズに指が当たるデザインであったことも事実です。

それが、「1」ではデザインを「Z」時代に回帰させたことで、だいぶXperia「らしさ」を感じることができるようになったのではないでしょうか。

10万円を超える本体、どうせなら「良いもの持っている」感を醸し出したいところ。今回の Xperiaでは久しぶりに、その期待に応えてくれている。そう感じるのは、私だけではないはずです。

発売は6月中旬。要チェックです。

 

source:Xperia(エクスペリア) 1 | ソニーモバイル公式サイト

Photo:Xperia 1 SO-03L

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