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docomoの2018年夏モデルとして登場したHUAWEI P20 Proは、スマートフォン史上初となる4,000万画素とトリプルカメラというハイスペックモデルとして登場しました。
それに続けと言わんばかりに、各メーカーは搭載するカメラ競争に突入したのです。
Samsungの主力スマートフォンであるGalaxyシリーズに、4つのカメラを搭載したGalaxy A9が発表されました。
4つのカメラは、次のようなスペックになっています。
・超広角(120°)カメラ、800万画素、F値2.4
・望遠カメラ、1,000万画素、光学2倍ズーム、F値2.4
・メインカメラ、2,400万画素
・深度カメラ、500万画素、ライブフォーカス
この複数のカメラが捉えた画像を処理できる6コアCPUと6GBのRAMを搭載、撮影した写真もきれいに楽しめるようにFHD+Super AMOLED Infinity Displayまで妥協のない作りになっています。まだ発売されていないモデルですが、もし発売されるとしたらdocomoやauが取り扱うと思われます。
HUAWEIのもう一つハイスペックスマートフォンであるMate20 Proは、P20 Proと同様に3つのカメラとフラッシュをスクエアに配置したモデルになっています。
3つのカメラは、次のようなスペックになっています。
・広角カメラ、4,000万画素、F値1.8
・超広角カメラ、2,000万画素、F値2.2
・望遠カメラ、F値2.4
HUAWEIが作るスマートフォンのカメラ性能は、すでに他社の追従を許さないレベルに達しています。2018年に発売されるiPhoneには、3つのカメラが搭載されるのではないかという噂が流れていました。今年はトリプルカメラが出ませんでしたが、来年以降のモデルではトリプルカメラが主流になってくるのかもしれません。
スマートフォンもついにカメラの画素数競争から、搭載しているカメラ数の競争が始まってしまいました。ガラケー時代は新機能が出尽くしてしまった後、カメラの画素数を競い合う様になっていました。
しかし今度はスマートフォンがカメラの画素数や、搭載したカメラ数の競争に入っていきました。まだまだ全社が突入したわけではないので、今後どのように進化していくかは不明ですが、このままであればトリプルカメラが主流になっていくのではないでしょうか。
さらに動画競争も激化していき、4K画質はもちろんのこと8K対応や960FPSを超える超々スーパースローモーション撮影ができるようになっていくでしょう。せっかくカメラ数を増やすのであれば、パノラマ撮影のしやすいカメラが登場すると、違った面白さが出せるのではないでしょうか。
まだまだ進化を続けるスマートフォンのカメラが、今後どうなっていくのかちょっと楽しみですね。
source:iphone-mania
source:NTTドコモ
source:サムスン
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