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米調査会社Net Applicationsの統計によると、2018年12月のモバイル向け検索エンジンのシェアは、1位:Googleと2位:百度(Baido)で全体の97.59%を占めています。中でもGoogleは85.83%もの圧倒的なシェアを握っています。
こちらは、Net Applications社による、2018年1年間の月ごとのモバイル向け検索エンジンのシェアの推移です。これによると、Googleは、3月の92.86%をピークに徐々にシェアを落とし始め、8月に63.64%までシェアを落としました。
これに対して、Baidoは3月の5.10%からシェアが増え始め、8月には34.79%まで上昇しています。
その後、Googleがシェアを増やし、11月に86.61%にまで回復しましたが、これに反比例するようにBaidoは11月には10.33%にまでシェアを失いました。
12月には、Googleが微減で85.83%、Baidoが微増で10.81%という結果となりました。
Net Applicationsでは、各検索エンジンのシェアの増減の理由や要因については言及していないので、なぜ8月に向けて、Googleがシェアを落とし続け、Baidoが増やし続けたのかは不明です。
8月を境に、Googleはシェアを増やし続け、Baidoは減らし続けていますので、3~8月に何らかの要因があったことは確かだと思われますが、定かではありません。
こちらは、同じくNet Applicationsのデータで、2018年12月時点の各検索エンジンのシェアです。
1位:Googleと2位:Baidoで97.59%ものシェアを握っており、3位のYahoo!で0.93%、4位Bingで0.82%と1%にも満たないシェアとなっており、モバイル向け検索エンジンのシェアはGoogleかBaidoかの二者択一の選択で推移していると言えそうです。
つまり、Googleのシェアが減ればその分がBaidoに増え、Baidoのシェアが減少すればその分がGoogleに増えるという図式であり、それはすなわち中国のネット民が検索エンジンに何を使うかが影響すると考えると腑に落ちますが、しかし、中国ではGoogleの利用は規制されておりこの図式も当てはまりません。
このGoogleとBaidoのシェアの反比例的な増減の理由が非常に気になります。
source:netmarketshare
Photo:netmarketshare